2016年6月30日木曜日

プリウス30 ブレーキオイル手動交換方法

こんにちは!今日は30プリウスのブレーキオイル交換方法を、紹介したいと思います。

30プリウスは、外部診断機が無いと、ブレーキオイルの交換ができません。

だけど、これから紹介するやり方で、自分で交換が出来るようになります。


ブレーキ制御禁止モード移行方法


※以下の手順を、1分以内に行うようにしてください


1  パーキングブレーキが作用していることを確認し、シフトポジションPで、
   イグニッションONに する

2  シフトポジションNで、ブレーキペダルの踏み込み、開放を5秒以内に、
   8回以上行う

3  シフトポジションPで、ブレーキペダルの踏み込み、開放を5秒以内に、
   8回以上行う

4  シフトポジションNで、ブレーキペダルの踏み込み、開放を5秒以内に、
   8回以上行う

5  シフトポジションPにする

メーターに電子制御ブレーキウォーニングランプが点滅することを確認する。(ランプ黄色)

※注意

ブレーキ制御禁止モード中に、ディスクロータを回転させない。

ブレーキフルード交換の際、ポンプモータ駆動を連続100秒以上行うと、ダイアグコードが記憶させてしまう。100秒以内にペダルを離してポンプ駆動を一旦停止させる。

フルード交換時ウォーニングランプ点滅および、ブザーが鳴るが異常ではないです。

この方法で、交換できますので、是非試してみてください。

2016年6月29日水曜日

エブリィ DA64W 加速不良

今日はエブリィワゴンで、走行中アクセル踏んでも加速しない。スピードが出ない。と言う車が入庫しました。

走行距離が60000キロくらい走ってました。初めに試運転、アイドリング状態はいい、

スピードを上げてみると、「ボソッボソッ」スピードが出ない感じになる事がわかりました。

なんか一発火が飛んでないような感じでした。

プラグを点検しようと、コイルを外すのに、2番コイルのみ、抜けが悪かったんです。

何とか外してみると、コイルが茶色く焼けてました。そのままプラグも回してみると、軽く回ってしまいました。

原因がプラグの締め付け不良で、高回転時に圧縮が逃げてしまってたんです。

ねじ山も潰れてなかったので、新しいプラグに交換して作業完了しました。

もし、シリンダヘッドのねじ山が潰れてたら、エンジン乗せ替えでした。

安く直せてよかったですね。(^-^


2016年6月28日火曜日

CX-5 エンジンオイル リセット

CXー5はエンジンオイルの交換時期になると、メーター内のインフォメーションディスプレイにエンジンオイル交換時期を知らせてくれます。
なので、エンジンオイル交換後毎回リセットをしなくてはなりません。
外部診断機を使う方法もありますが、今回は手動方法を紹介したいと思います。

1  エンジンオイルデータリセット

2  キースイッチON

3  ボンネット内のヒューズBOXの中の所に、ジャンプワイヤを使用して、テスト端子をボディアースする。

4  5秒以内にアクセルペダルを踏む、離す を、5回繰り返す

5  メーターに予熱表示灯が5回点滅するのを確認
   ※点滅が確認できない場合は初めからやり直し

6  テスト端子をボディアースから離す

7  エンジンスイッチONにして20秒待つ

8  サービスコードを消去する
 

ぜひ、試してください!

2016年6月26日日曜日

スズキ キーレス電池警告灯 リセット方法

ラパンなどワゴンRの車で、プッシュスタート式のキーレス電池警告灯のリセット方法を紹介したいと思います。

だいたい3年くらいで、キーレス電池は交換サイクルだと言われてます。

キーレス電池が切れると、ドアの開閉が出来なくなり、エンジン始動も出来なくなります。(例外あり)

なので、電池は早めに交換してください。交換する時も、スペアキーと同時交換がいいです。

キーレス電池は使用しなくても、常に微電波を送信してます。なので同時交換です。

では、ここからは消去方法を紹介します。

1  メインキーとスペアキーの電池を交換する

2  メインキーのボタンをロック、アンロック、ロック、アンロック、を 5回くらいやってください。

3  スペアも同じように作業してください。

これでリセット完了です!

スズキのテスターでも、消去できないので、この方法しかないんです。

ぜひ、ご自分でやってみてください。

2016年6月24日金曜日

ダイハツ L175S バッテリー交換

ムーヴでバッテリーを新品に交換してもエコアイドルインジケータが橙色点滅した!

最近の車も簡単にバッテリー交換も出来なくなってきました。何かしらリセットをしないといけないからです。

ちなみにアイドリングストップ用バッテリーは3年で交換が常識らしいです。

しかも、普通のバッテリーより高いですし、寿命3年だし、コストがかかりますね。

さて、今日はこのリセット方法を紹介しましょう。

この橙色点滅中はアイドリングストップもしないみたいです。

ダイアグコードで調べるとP1602(37)始動時電源電圧低下異常 が表示されます。

このコードはテスターでも消去できないので、

ECUBヒューズ(10A) B/UPヒューズ(15A)を抜き取り、60秒以上待って、元に戻す

このやり方でやってみてください。


2016年6月23日木曜日

CX-5 強制DPF再生方法

DPF内(マフラー)にPMが堆積した場合、PCMが必要に応じてDPF表示灯、
エンジン警告灯を点灯又は点滅させ、ユーザーに教える

メーターにDPF点検メッセージが表示された場合強制再生を実施する。

この作業をしないと故障の原因になります。


診断機がなくても、手動で強制再生ができるみたいです。

1   ボンネット開ける

2   エンジン始動する

3   ジャンプワイヤを使って、エンジンルーム内、バッテリ付近にある
    リレー&ヒューズBOX内テスト端子をボディーアースする

4   アクセルペダルを2回踏む

5   エンジン回転が上がることを確認(DPF再生スタート) 数十分間 回転高い

6   エンジン回転が低下し普段のアイドリング回転になるのを待つ

7   テスト端子のボディーアースを外す (再生終了)

8   エンジンOFF

9   エンジン始動してメータ内にDPF点検メッセージがないことを確認して終わり


私自身もまだ試したことがないのでわからないが、このやり方でできると教わったので、

CX-5が入庫したら試してみたいですね。

2016年6月22日水曜日

スズキ サイドミラー動かない

スズキ車の、 ワゴンR パレット アルト アルトラパン ジムニー ジムニーシエラ MRワゴン 

セルボ エブリィ スイフト ソリオ SX4 の車種で、

時々サイドミラーが格納しない故障があります。

左右どちらかが、格納しない症状で、格納ボタンを押すと「ガリガリ」とずっと異音が出てる。

本来ならミラーASSY交換で対応するしかありません。結構値段もするんです。

だけど、メーカより、保証延長がでまして、故障したミラーのみ交換対象になるみたいです。

原因としては、回転方向以外に強い力が加えられて折りたたまれると、その後の使用過程において、ミラー内部部品が破損するらしいです。

普通に使用しても壊れる場合もありますしね。中のギヤが空回りしてるんだと思います。

保証期間が 初年度登録から10年間ただし、その期間内でも走行距離10万キロまで です!

ミラーが動かなくなったら、最寄のディーラーへ問い合わせしてみてください。

2016年6月21日火曜日

スズキ エアコン効かない

スペーシア ワゴンR アルトエコの車でたまにエアコンが効かないという事があります。

最近暑いですしエアコン無いと車内でもたまったもんじゃないです!

今回の修理は、エアコンエバポレータ(エコクール仕様)の修理です。

エコクールってなに?思いますね。

エコクールはエバポレータの中に保冷剤が入ってると、思ってください。

アイドリングストップ時はエアコンのコンプレッサーが回っていません。

コンプレッサー停止→ エバポレータ→ 送風出る

コンプレッサー停止→ エバポレータ内保冷剤→ 冷風出る  みたいな感じです。

このエバポレータが、ガス漏れする場合があるんです。

原因が微小空間に入った水が凍結して、膨張し亀裂が発生し冷媒ガスが漏れるみたいです。

メーカーより、保証延長になりました。新車登録から年間になりました。

ちなみに「エバポレータの冷媒漏れ」の原因はエバポレータ本体の材料、構造にあるため、コンプレッサは関係ないそうです。



2016年6月20日月曜日

ダイナ トヨエース DPR異常

こんにちは、今日も暑くて、汗ダラダラですよ^-^;)

先ほど、出張依頼があったので行ってきました。

トヨタのトヨエースだったんだけど、エンジンチェックランプ点灯 アクセル吹けません!って言う症状の車でした。

現場に付き、早速テスターでダイアグコードを確認!P2002 DPR異常 と出ました。

走行距離も150000キロほど走ってましたし、配達系の車なので、短距離走ってはエンジン止めての繰り返しの車両でした。

どうしても詰まっちゃうんですよね~仕方がないんです。

エンジンが吹けなかったのはECMが判断して、フェールセーフしていたんです。

対処方法は、バッテリー外してリセットしてください。(ECM内リセット)

これで、チェックランプも消え、走行できますが、すぐに整備工場に修理に出してください。

あくまでも応急方法なので、そのまま走行を続けると壊れます。

工場でDPR差圧チェック、強制燃焼、燃料フィルタ交換など、作業してもらってください。

今回の出張も走行可能にし、強制燃焼一回実施して、普段メンテナンスしている工場まで走れるようにしただで、終わりました。

あ~暑かった・・。

2016年6月19日日曜日

ハイゼット ベルト異音

ダイハツのハイゼットでベルト異音「キュルキュル」する車が入庫しました。

点検してみると、オルタネータが緩み、ベルトも緩んでて異音がでてました。

オルタネータのボルトが緩んだだけかな?と思い見てみると、

オルタネータの調整用ボルトが折れていました。

オルタネータもガタガタ動くので、固定用ボルトも見てみると、同じく折れてたんです。

よくよく調べると固定用のボルトの締め付け不良で、先に固定用ボルトが破損して、振動で次に
調整用ボルトが破損するみたいです。

部品を取り寄せてみると、対策品になってましたし、締め付けトルクの記載も書いてありました。

しかも保証延長も出てましたのでメーカーのHPを見てください。

ファンベルトも削れてたので、今回は一緒に交換して、終わりにしました。

では、参考にしてください^-^)

2016年6月18日土曜日

セレナ S-HYBRID バッテリー交換

S-HYBRIDのセレナで、バッテリー交換をするときの注意点を紹介したいと思います。

このセレナには、バッテリーが2個も搭載されてます。

メインバッテリー(S-95) とサブバッテリー(K-42)を交換した場合、対応したスキャンツールを

使用して、「バッテリ放電電流値積算クリア」 を実行し、ECMが記憶してる積算値をリセットする必要がある

リセットをしないと、交換前のバッテリーの積算値をそのまま引継ぎ、ある程度の数値までいくと、

エンジンアシスト機能やアイドルストップ機能が正常に作動しなくなる恐れがあるので、
必ずリセットをしてください。

これを実施しないでいると、「アイドリングストップしなくなった」と、お客様から電話がくるかもしれないですね。


2016年6月17日金曜日

ハスラー 他 インパネ 異音

ハスラー(MR41S、MR31S) 

ワゴンR(MH34S、MH44S)

スペーシア(MK42S) 

この車種で、インパネ(インストルメントパネル)付近から異音が発生する修理が何台かありましたので紹介したいと思います。

走行中にインパネ付近から、「カタカタ」と音がする場合や、「ビィー」と言うビビリ音が出る場合があります。

時々、この異音で、車内の空調部品の異音と間違える場合がありますが、

原因がボンネット内のダッシュパネル(エンジンと車内の境目)に取り付けられてる、

フューエルパイプクランプが走行中の振動で異音を出してる可能性があります。

対策として緩衝材をパネルとクランプの間に挟むと、異音が消えます。

リコールでもサービスキャンペーンでもないので、有料になるかも知れないので、最寄のディーラーで相談してください。

参考にしてね(^-^

エブリィ DA64V P0420触媒劣化

エブリィでエンジン警告灯の車が入庫しました。

診断機でダイアグコードを確認したところ、P0420触媒劣化とコードが表示されてました。

この車は以前にも同じコードが確認され、リヤO2センサー交換して、帰られましたが、

前回の修理から35000キロも走行しているのに、また同じコードが出てました。

今の車では簡単に触媒が壊れるなんて考えられず、色々情報を集めていると、

コンピュータのリプログラムが出ていました。対策されてたんだねと思いリプログラムを実施!

バージョンアップされ、何回か試運転をし、エンジンチェックランプが点灯しないことを確認し、修理を終えました。

今回はディーラでしか直せない修理内容だったけど、エブリィだけでなく、過去に、

アルトでも同じコードが出た車がありましたけど、それも同じリプログラムで対応させてもらいました。

2016年6月16日木曜日

三菱 LEDバルブ 不具合

こんばんは、今日は、LEDバルブの取り付け注意について話したいと思います。

対象車両・・アウトランダーPHEV、ランエボX、など

みなさんは車を購入したら始めに電球をLEDにする方が多いと思いますが、結構、車に影響与えてしまうので、注意が必要です。


ストップランプ球を交換した場合


ブレーキオーバーライド・・・・・・・(アクセル・ブレーキペダルの同時踏込みによる暴走を防ぐ機能)

ブレーキON固定状態とコンピュータが判断し、アクセルを踏むとブレーキオーバーライド制御が作動し、出力制御の誤作動状態となる。

クルーズコントロール・・・・・・・クルーズコントロールが使用できない症状がでる。

アクティブスタビリティコントロールシステム・・・・(通称ASC)故障判断し警告灯が点灯、機能停止

アクティブセンターディファレンシャル・・・・(通称ACD)ACDがフェールセーフし、ACDモード表示灯が同時に3個点灯する

車両接近通報装置(EV車)・・・・車速3km/h以下でシフトP以外の状態で、ブレーキから足を離しても通報音が鳴らない

バックランプ球を交換した場合


TC-SST車バックアップランプ・・・・・・消費電力低下により、規定電流に達しない為、フェールセーフ機能が働き、リバースにギアを入れても、バックランプが不灯、バックカメラも表示しない


など、最近の車は電球一つの消費電流まで調べてますので、簡単に交換すると、保証外にもなりますので気をつけてください

2016年6月15日水曜日

ダイナ エンジン始動不調

ダイナでエンジンが、かかりにくい車両が入庫しました

エンジンがN04Cの日野のエンジンが載ってます。始めにダイアグコード確認しても何も残ってなかった。

今の時代ダイアグコードが残ってないと、結構きついんだよねー^^;)って思い調べていきました。

まだ、症状も確認してなかったので、エンジンを掛けてみると、セルは回るが掛かるまでの時間が長かった。

もう燃料系に絞られる感じがしました。

ダイアグテスターのデータリストで、燃料系の数値を確認することに、すると数値が低いのを確認できました。

ポンプ電流値だっけな?アイドリング時に1000位(単位忘れました)維持してないといけないのに500とか下がってしまうと、駄目みたいです。

その部品はサクションコントロールバルブと言う部品でした。場所は燃料ポンプの所に付いています。

トヨタで部品を頼むと燃料ポンプASSYのみで10万以上するので、日野部品で頼むと単体で注文できます。

1万円くらいだと、思いました。種類もあるのでフル型式をしっかり教えて注文してください。

取り付けてから、一度バッテリー(マイナス)を外してリセットさせてから、エンジン掛けてください。

リセットしないと新品つけてもかかり悪いままですから(^-^)
では、以上参考に・・・

2016年6月14日火曜日

ラティオ N17 エンジン異音

日産ラティオで、エンジン異音で修理~~


エンジン内でシャラシャラ音がすると言われ点検する。

「シャラシャラ」と言うので回転してるものがすぐに頭に浮かび上がって来るけど、ベルトかなぁ?

と思いますよね?でも、アイドリング中は何も異音が出なかったんです。

じゃあ走行中の異音?と思い試運転に行ってきましたが、まったくもって異音が出ない。

初年度26年で走行距離が16000キロほどなので、足回り関係も、

そんなに悪いはずがなかった。考えてる時、なんとなくエアコンを入れてみたら、「シャラシャラ!」 異音がでるじゃないか!

すぐにエンジンを点検してみると、ラジエターのファンモータがシュラウドに当たり「シャラシャラ」
擦れてました。ファンモータにガタがでていました。

年式が新しいのでディーラーへ保証の手続きをし、ファンモータ新品保証修理をしてもらいました。

私が知ってる中で二回くらい同じ症状があるので、多い修理かも知れません。・・参考に・・・(^-^)

2016年6月13日月曜日

スズキ ブレーキランプ点灯しない

さぁー今日は、スズキの車で結構な割合でブレーキランプ切れてるのよく見かけますよね?w

ワゴンR、パレット、MRワゴン、など

街中で前の車のブレーキランプが切れてると、気になっちゃうんですよ。職業病ですねw

ここ最近なんだか修理で入庫が多いんですよ~  別にリコールでもサービスキャンペーンでも無いけど・・・・・。

なので、良くある車種は在庫として置くようにしました。

ここからは何が悪いか教えていきましょう。

お客様で「最近、ガソリンスタンドでブレーキ球交換したばかりなのに。」って言う方もいらっしゃいます。

電球切れもありますけど、原因はソケットコードASSYが悪いんですよ。

スモールランプ点灯時にブレーキ踏むと、片側のみ点灯する不思議な現象が起こります。

それは、ソケットのアース線が接触不良起こしてるんです。アースがしっかりしてないので点灯しません。

部品の金額が大体片側3000円ほどします。片側駄目なら左右同時交換をお勧めします。

新しいソケットはアース線がリベット留めになってます。(対策品ですね)

スズキ車のオーナーさん、参考にしてみてください。ありがとうございました。^-^)

ボンゴ SK82V エアコン 風出ない

SK82Vのボンゴの修理です!

そろそろ、エアコンを使う時期になり、いざ付けようとすると、

エアコンか冷えない!?

風が出ない!?  なんて

出てくると思います。

今回の症状は、風量のダイアル1と2が風が出ないけどエアコンスイッチはONになる。

3と4にすると風が出るけど、エアコンスイッチが切れて送風のみになる車両が入りました。

これは何が悪いかと言うと、ヒータレジスタが故障すると、こんな症状になります。

まぁ~よくある故障です。

簡単に交換も出来ます。場所はグローボックスを外してもらって、

目の前にプラスのネジ2本で止まってます。部品の値段が2000円くらいで、買えますので、

自分で修理したい方はチャレンジしてみてください。

2016年6月12日日曜日

ハイゼット S210P エアコン修理

ダイハツのハイゼットのエアコン修理です。

平成19年7月の車で、距離が25000キロぐらいでした。

エアコンを入れると、コンプレッサーがONするんですけど、すぐにOFFになる症状

チャタリングしてたんです。

コンプレッサーは回りたいけど、圧力センサースイッチがそれを止めてしまうんです。

ON OFFの繰り返しでした。

どこが悪いか調べてると、電装屋さんが、ダイハツはパイプ内にフィルターが入ってるんですよ。
と教えてくれました。

場所はプレッシャーセンサの所の細いパイプ内に入ってました。しかも、ゴミも出てきました。

このゴミがガスの流れを邪魔していました。

パイプ外してパーツクリーナーをパイプ内に吹き付ければ出てきます。

あとはエアーブローしてもらえれば、完璧です。

後は真空引きをしっかりやって充填量のガスを入れてください。

これからの時期、暑くなります。早めにエアコンの点検をしてください。

ハスラー MR31S アイドリングストップしない

ハスラーでアイドリングストップしない車両が入庫いたしました。

ボンネットを閉めてるにもかかわらず、スピードメーターの表示には、

「アイドリングストップできません。(ボンネット)」
と表示がでてました。

ここで点検です。ボンネットのドアラッチ点検、ダイアグコード点検、開け閉めした時の作動点検、
コネクター配線など、調べました。

ボンネットフードラッチ単体点検をすると、異常があり交換させてもらいました。

ボンネットがしまってるけどラッチが故障してるので、メーターにアイドリングストップできないと、表示されてました。

あまりない修理例だと、思いますが、参考にしてみてください。

2016年6月11日土曜日

ワゴンR MH21S 加速不良 二章

ワゴンR MH21S 加速不良  二章

このままじゃ終わらない、やばい。   と思いネットで色々検索してみると、

まぁ~こんなのありえない修理例が一つあり、現車で確認してみたら、

同じ故障だったんです>。<;





原因は・・・・・クランクプーリーのキーロックの摩耗により、点火時期がズレてたのです。

(クランクシャフトの回転とクランクプーリの回転の違い)





クランクプーリーとキーロック交換しました。

でも、点火時期も点検してるし、点火時期固定も、確認できたので何でだろうと考えたら、

この車のクランクプーリーには、回転を感知する歯車?が一体になってるので、

コンピューター状の回転信号は、プーリーで感知してるので、外観から見たら、何でもないけど、

キーロックの摩耗で内部的に、クランクシャフトはズレてたんです。

何年か前にサービスキャンペーンでクランクボルトの締め付け対策がワゴンRでありましたけど、

今回の車は対象外でした。
 
でも、無事に直ってよかったです!(^-^)
 


ワゴンR MH21S 加速不良 一章

加速不良、力がない、スピードが出ない という車両を預かりました。


ちなみに今回の修理はかなり悩んでなんとか修理した車だった。(^^;)

車は初年度16年で走行距離は120000キロ走ってました。

始めに、試運転すると、確かに40キロ以上加速しない。

坂道になると30キロしかでない、長年整備士をやってると「大体ここだな」と、

感で思ってしまうことがあるんです。

この時は距離と年数をみて、オートマが滑ってるんじゃないかと思ってしまい、

オイルパンを外して、ストレーナーを見てみたら、そんなに詰まってなかったんですよ。

まぁ~これで良くなると思い取り付けて試運転してみたら、直ってない!?なぜ?と思い悩む^^;

オートマがもう駄目なのかと考えてる時に、アイドリング時も、少しボソボソする


エンジンの点検をやってみたんですよ。

確かにアイドリングは良くて、アクセル吹かすと吹けないので、AT関係無いと、ここで気づくww

しかも、

ニュートラル時でも吹けないんですから、そこからエンジンの方を点検、

いい火花、いい燃料、いい圧縮、

特に問題ない、燃圧もいい、ダイアグコードも無い、センサー系か?

たまたま同じ車両があったのでスロットルセンサーなど、付け替えても直らない、

むしろもっと酷くなるアイドリング時がボソボソしてる、タイミングも見るがあってる。

点火時期固定もやるが問題ない。


ここで・・・フリーズしてしまう・・・・・(極限まで追い込まれると車の前で固まってしまう症状)w


              ・・・・・・・・二章へつづく・・・・・・
             

2016年6月10日金曜日

アルト HA24S アイドリング不調

スズキアルトで平成18年の車で距離が85000キロ

エンジンチェックランプ点灯の車両が入りました。

ダイアグコードを確認しまして、


P0171 空燃比リーン異常

P0134 フロント空燃比センサ不活性


とダイアグコードで表示が出ました。

この車は一年前に同じダイアグコードでO2センサーを替えたばかりでした。

こんなに壊れるのは早すぎです。しかも今回で二回目なんですよ。

新車時純正→社外→保証で社外で、替えてたので・・・・・。


社外新品も安いけど壊れるのが早いと考えちゃいますね~~ ^^;)

お客様にしっかり説明し、

今回は純正O2センサーで交換させていただきました。

2016年6月9日木曜日

プロボックス アイドリング不調

トヨタ  プロボックス  NCP51

アイドリング中エンジンが「ボソッボソッ」ってなる車両が入りました。(しかも完全暖気中に時々)

プラグかイグニッションコイルかなと思ってた時、

お客様から、他社の工場でアイドリング不調で直してもらったばかりだと言う、

それですぐ駄目になったので私たちの所で直してほしいとのこと、


ありがとうございます!ばっちり直しましょう。(^ー^)


早速ボンネット内を見てみるとイグニッションコイルは四本とも新しいし、エアフロも新しくきれいだった。

また、思ってたのと違ったかと思い色々調べていきました。

火も飛ぶ プラグもいい コイルもいい 何が悪いんだと考えてましたら、

イグニッションコイルは新品でも、社外新品だったんですよ。その方が全然安いので、他社工場で社外で替えたんでしょうね。

そこで、純正新品に替えさせてもらって、試運転したら、直ったんですよ。バッチリに!

そう、今回は社外新品のイグニッションコイルが駄目だったんですよ

壊れてるコイルに壊れてる社外新品コイルを付けてあったんです。メリットもあるけどデメリットもあります。

コイル1本1万円くらいしますからね^^:)

社外新品でも良くあるので注意してください。 では、参考に・・・・・

2016年6月8日水曜日

ハスラー MR31S 異音

ハスラー MR31S  異音修理
 


運転席ドア、助手席ドア、を閉めたとき「カチャカチャ」と異音が発生するとお客様に言われ

修理させていただきました。ガラスを一番上まで、上げた状態の時、ドアを閉めた時や、

走行中段差のある道を走ってると「カタカタ」「カチャカチャ」何かが緩んで遊んでる音がしました。

ドアの内張りは外し何が緩んでるのか暴れてるのか点検してみた結果・・・・・・・・・・



レギュレータ内部のワイヤーが少し緩み振動でワイヤーが動いてた為、異音が発生してました。

今回はレギュレータASSY交換で改善いたしました。

この事例は二回ほど、交換修理させていただきましたので、多いかも知れませんね^^;)

2016年6月7日火曜日

ハスラー MR31S ブレーキ異音

ハスラー MR31S ブレーキ異音修理
 
走行中停車するときに、ブレーキ踏むとリヤブレーキ付近から「ギーギー」と、小さい音がする

ハスラーが入庫しました。2015年5月の登録なのでそんなに古くもない車両でした。

エンジン始動状態でもブレーキを踏むと、リヤのドラムブレーキ内から異音が発生しており、

サイドブレーキを引いただけでも異音がでてました。

ドラムブレーキを、分解してみたところ、ライニングも残量も十分ありました。

さらに調べていくと、原因が、シューリターンスプリングだった事が判明いたしました。

ブレーキ使用時、ライニングが広がる時にライニングとスプリングが擦れる音が発生してたのです。

今回は左右のシューリターンスプリングなどを、交換して改善されました。


あまり、ないと思いますがこんな事例もありました。参考になればうれしいです!

2016年6月6日月曜日

スズキ 純正ナビ バックカメラ映らない

平成26年2月頃 純正ナビ クラリオン製


お客様から、「夜 バックカメラが映らない」と、電話をいただきました。

話を詳しく聞くと、昼間乗ってる時は、バックカメラは正常に映るんだけど、

夜、乗ってて、駐車するときバックに入れると、ナビの画面に「目視で確認してください」と

表示のみで、(画面は黒い) 映像が映らないと、相談がありました。

なんで夜のみ、映らないのって考えてしまいました。
 
今のナビに、日射センサーでも付いてるのか?と、考えてしまいますね・・・・・・・(^^;

それでは現車を預かり、早速調べて行きましょう。

まずは、ナビが悪いのか? バックカメラが悪いのか? 調べていこう!

バックに入れたときに、画面にカメラの映像が表示するので、この時点では何の問題もない。

カメラの電源もOK アースもOK リバース信号OK 

てことは、映像出力端子がおかしい。または、接触不良してるんじゃないでしょうか

メーカーに確認したところ、映像入力端子ナビ側の黄色い端子口が、

金色だと、接触不良を起こしてしまうらしいです。
 
なので、今回は保証修理となり、お客様も満足していただけました。(^^)

2016年6月5日日曜日

レーダーブレーキサポートⅡ レンズ汚れ警告等

最近の車では、ブレーキサポートが、どのメーカーも付き始めてますね!

機能はとてつもなくすごいんですよね~~(^^

私たちが取り扱ってるスズキ車にも付いてるんです!

レーダーブレーキサポート

レーダーブレーキサポートⅡ

デュアルカメラ    など 

その中でもレーダーブレーキサポートⅡの修理事例を紹介していこうかと思います。

お客様から「メーターの表示にレーダー汚れ」と、表示が何回もでるのでイライラすると

相談を受けました。

その時に道路は下り坂でしたか?上り坂でしたか?雨は降ってましたか?など聞きました

が平坦の道だったそうです。

レーダーブレーキサポートⅡはフロントバンパーの所に取り付けされているんです。

その為、雨やホコリ、虫、砂埃、などセンサーの所に付着するとレーダー汚れと感知して

しまうんです。

前方30メートル位まで、ミリ波レーダーで感知してくれるんですけど、

範囲がその分あるので、余計な物も感知してしまいます。

水溜まり、マンホール、道路標識など、

今回は平成28年5月31日にリプログラムが出ていたので、リプログラムを実施し、

バージョン0002へ、更新させて頂きました。これで症状が改善されて欲しいと思います。

2016年6月3日金曜日

三菱 ミニキャブ ステアリングガタ

ミニキャブ LE-U62T

ハンドルがブルブルする。 ガタガタする。と修理をいただきました。

年式が平成15年6月のミニキャブトラックで、距離も40000キロとあまり乗られていない
 
車両でした。

ハンドルを少し、左右に回すだけで、ガクガク、ガタガタする。
 
このまま乗ってもらうのも危ないと判断し、早速原因を探してみる事にしました。
  
車両フロントをジャッキアップし、タイヤのガタを確認する。よし!良好! 次っ!

ステアリングラックASSYのガタもOK! 

また、室内に戻り、ハンドルを左右に回すと、足元のステアリングシャフトがあり、

それを、支えてる? 押さえてるブッシュが、擦り減ってシャフトが遊んでました。

これじゃガタガタする^^;

ブッシュ交換して、ガタを無くして作業終了です。

試運転をして、満足してお客様は帰られました(^^)

2016年6月2日木曜日

スズキ ハスラー キシミ音

ハスラー DAA-MR41S


お客様から、最近運転中 「キシキシ」音が鳴ると言われ、点検してみる事にしました。

最初に、問診から始め・・・・色々聞いてみる
 
一人で運転中でも、異音が出るとのこと、
 
運転席の座椅子を揺らし、少し乱暴に座ってみたり、前後にお尻を揺すってみるがキシミ音が

まったくでない。 音が消えてしまったかと思ったら・・「ギシッギシッ」って出ました!!
 
試運転する時に出たんですよ!
 
そう! シートベルトバックルから「キシキシ」「ギシギシ」など音が出てました。
 
バックルは非分解の為、交換しかないのです。 

後は、対策として、根元に綿棒の先に、少量のグリスをつけて、根元の奥までグリスを

付けて対策してください。
  
何回かグリグリ回してグリスを馴染ませて取り付けしてください。

そのほかにも、シートのキシミ音修理例があるので、また後日書きたいと思います。^^


原因   シートベルトバックル内グリス潤滑不良